幻想前線義勇同盟

こちらは幻義同広報局です

C97に参加

 

 

事後報告になりますが、コミックマーケット97サークル参加しました!

 

 

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一般待機列を横目にサッと入場できるのはサークル参加の特権

 

頒布したのは、東方projectの二次創作小説「東方小擾乱」の記念すべき一冊目です。

初めて作った本で即売会イベントに出店側で参加したのも初めて。記念尽くしや。

 

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「東方小擾乱 1.湖畔での出逢い」の表紙

 

べらぼうに素晴らしい表紙絵を描いたのは、同盟構成員(だと代表の私が完全に思い込んでいる)の一人、湯切 ぺたです。藤原妹紅のコス姿(なお本には出てこん模様)で売り子もやってもらいました。感謝ですね、本当。

二日に一遍はこのチルノを見てニヤニヤするほどには理想のチルノを書いてくれたんです。滅茶苦茶かわいくないですか? こんなにかわいいくせにおてんばなんですよ。もう最高でウ。たっとい。すき。

 

もちろん、次回の「2」も引き続き表紙を描いてもらう予定です。

 

だってこの表紙のお陰で7部頒布できたんですからね。

 

初参加後にブログを開設するほどの無宣伝ぶりで7部ですよ。身内や知り合いへの頒布数はゼロです。渋とかハーメルンとかに連載してたものもない、全くの書下ろし。いきなり東方小説島に現れた得体の知れないやべー団体が出した言うなれば怪文書を7人の方は欲しいと思ってくれた……同盟的には順風満帆の船出だと捉えております。ええ。

 

 

また、副代表が来られないので、ピンチヒッターとして学校の友人にも売り子をやってもらいました。売り子だけの為にわざわざ東下りしてくれた聖人です。圧倒的に感謝。

 

以上の二人には撤収まで残ってもらって片付けもしてもらいました。ぺたは女の子なのに長机もすいすいと片して運んでましたからね。友人にはごみ捨てに遠いところまで駆けさせました。ありがとうございますやでほんま。 

 

 

 

まあついでに小説の中身について触れますが、私の趣味全開の小説です。大多数の人には多分つまらないんじゃないかなあ、と思いながら書いているほどですから。同人誌ってそういうもんやろの精神で執筆しています。

主人公はただの人間。おどおどびくびくしているかよわい民草です。まずオリキャラという時点で一定数の人は離れそうですよね。私は東方小説界隈の暗黙の掟やノリを知らないので想像ですが。

 

「幻想郷の小人間はどうしているんだろう」という、ある日浮かんだ疑問をもとに妄想したのがこの物語です。私はそういうのが好きなんですよね。「主人公」より「モブキャラ」の方が気になるというか気になってしまうというか。

ひねくれてますよねえ。

詳しい中身については、今後まだまだ「東方小擾乱」を書き進めて本にしていくつもりなので控えます。悪しからず。(実はプロットが殆ど出来ていない行き当たりばったり小説なので書けない)

 

 

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設営完了図

 

ちょっとテーブルクロスが粗末すぎましたかね。次からは改善しようかなと思います。

しかし、外れたズボン吊りがエロいっ! セクシー!

 

ちなみに右隣のサークルさんは頒布をしなかった模様です。一応、代理の人が登録だけ行ったようですが、「私たち、椅子使わないんで、使っちゃってくださいね!」と言い残して去って行かれました。幸か不幸か、比較的ひろびろと後ろのスペースを使うことが出来てよかったです。(なお、撤収の際は使ったのは我々なので机も含めて片付けさせてもらいました)

 

左隣のサークルさん「Paradise Drive」は、偶然にも同じ初参加だったようで、少しだけお話をしました! いや~、勇気が出ず私からは話しかけられませんでした……もったいないことしましたね。彼らが話しかけてくれたのは接収間際だったので本当にちょっとだけしかしゃべれませんでした。

また、お互いに頒布品を交換するという、イベントの醍醐味のような経験もさせてもらいました。次もイベントで会うことがあればぜひご挨拶したいです。

 

帰ってから彼らの作品を読みましたが、良いものでした。私も、こういう短編を書いてみたいと強く思いましたね。何も特に起こらなくていいんです。関係性が織り成す雰囲気を楽しむ、ある意味リアリティのある一片の切り取り、些細なことへの着目。

あーいい。(物書きとして致命的な語彙の無さ)

口下手なリリー、いいですね。

 

 

私も表現力を上げて、次には更にいいものをつくりたいです。それではまた。

 

 

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4日目撤収時、強風吹き荒れる中キモオタ達に微笑みかけた夕日